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恒例の細革立山。を別段プラでも構いませんよー・・とのメッセージも含み『(細革)立山』にしてみたのだけれど、やはり全員が革靴での参戦でありました。まぁね。そうですかそうですか。板の幅が狭い(細い)ってことは斜面上、エッジ角をホールドし易いわけですよ。そして板にちゃ〜んとキャンバーがあるわけだから、その長さの分がビシッ!とロスなく有効エッジ長〜。これだけで急な斜面、硬い斜面に向いてるって訳なのね。そして合わせる革靴はプラに比べてどうかしら?得意はローカットであること。よって足首の可動域がある。さらにはヒールフリー。だから膝が前に出ます。よってお尻が後ろに行かない。上体真っすぐ。の真下に両の足。これが回転軸。だからクルンと回れます。まとめると細革は、エッジがちゃんとグリップし、回そうと思えばクルンと回せる道具立てなり。うん、急斜面にチャレンジしたくもなるってわけですよ。。というわけで前段長かったですが、この回で僕がいざなうのは急な斜面ばかり。もちろん全員、横滑り/斜め横滑りで高度を落とせる・・という条件で。ズラシで使うのは山足の外エッジのみ。そのくるぶしの下を押してズラします。押すは伸ばすです。だからイメージのテレマークポジションにはなりません。テレマークポジションでの横滑り、あり得ません。というのがB-teleです。講習は全編座講。ゆえに季節に関係なくいつでも受講可能。絶賛鋭意、承っておりますー。というまずはの宣伝でした・・。失敬失敬。。 |
さて本編の細革立山。初日の24日は午前中から雲が掛かりだし上がって滑る頃にはホワイトアウト。まぁ慣れた庭ゆえ問題なく安全に。夜から降る雨にコンディションチェンジの期待を込め早々に乾杯モード。その雨は夜中には上がり、中天にはまぁるいお月様が煌々と。案の定、翌朝の雪面はカリッカリ。だけどよく見るとキラッキラ〜。おぉ!!浄土の沢の平からまずはの足慣らし。尾根に上がりスキーを担いで浄土山。景色を堪能。から浄土沢の急斜面へドロップ祭り。悔しい人はもう一本!と登り返しのラインを付けたら全員が上がってきた〜。だってフィルムクラストなんだもの。シャラシャラララ〜〜〜。振り返り見上げる自分のシュプール。の先にオヒサマあり。つまりは逆光シーン。だからシュプールが黒く浮き出る訳ヨ。ウットリ〜。大斜面のコンディションも上々。ご機嫌にて14:00帰荘。ASAPにてテラス集合。あとは野となれ山となれ・・。鯖缶/玉ねぎ/マヨネーズ/七味/醤油のセット、キマリだね。結局は夕食の時間までやってしまい、急いで夕食をいただきサンセットに出動〜、帰ってきて即電池切れ、、部屋にて行き倒れた人あり、見つけて布団敷いてくれた人あり、、だった模様。人生、セラヴィってことね。さて翌日は緩み待ちで室堂山へ。景色絶景〜。来てヨカッタヨカッタ。移動、本命のシュートへと。緩み具合バッチリでよし!!と各人各様のチャレンジへ。ステップ板っていいですね。11:00帰荘。ベテラン勢は帰りの支度も早い早い。あっという間の解散劇。これもまたいつもの立山なのでありました。参加していただきました皆様に感謝〜。 2024年5月24日-26日 追記:次回の立山は6/8(土)-9(日)、6/28(金)-30(日)で予定しております。後半のはおそらく山荘前での雪渓スキースクールになろうかと。リゾート部隊の参加もお待ちしております! |
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