ハクノリの11線。北向き斜面はラブリーなほど雪が良くて降ってから5日経ってもまだ柔らかです。そして急〜。ついでにまだブッシュありあり。そこを楽しんで滑り降りるにはそれなりの回数とテクが必要。なんてことはリフトから眺めるだけでよく分かります。なんだけど、所詮急斜面なんてのは何したって降りられるわけですよ。それは落ちる力が強いから。スキー横向きにしててさえも降りられる。なので、実はその急過ぎる斜面、なんてのはさほどの懸念事項ではありません。問題はその谷底に降りてから。。両サイドの斜面、ボードが登り返さなくていいよう、上手にトラバースラインをつけてくれてます。このライン付けはホントにセンスあるなーと思います。感心。上手。なんだけど、、そのボードを振ってブレーキ掛けて、そこで削れてできるワインディングのラインってのがね・・これがスキーにとってはなかなかのアトラクションなのですよ。うん。Rのついたパイプ状の狭いライン、って言えばいいのかな?それがワインディングしちゃってる。なぜかというと斜度が無いからなんだよね。さて、このRのついたパイプ状の中で、スキーがズラシでブレーキかけにくいのは想像できますよね。ゆえに同じラインを通ろうとしたら結構大変。当然、アルペンポジションでのハナシです。足を揃えたね。テレマークスキーする方の中で、「ブレーキはテレマークポジションで!」と言う方はいらっしゃいます。ブレーキ掛けるときに足開こうとする人ね。おそらくそういう方はアウトでしょう。ここのトラバースラインでは。都度、転ぶ羽目に。怪我しないまでも疲労困憊は必至だろうと。時間も想定より大分かかりますよ。ま、そんなで余計な親切心、もしくは老婆心より今回動画に挙げてみたというわけです。一方で、このトラバースラインをパスし、且つ北向き急斜面のみを楽しむことも実は可能なんです。まずは乗ってきたリフトの半分ほどを戻ります。そこから北向きに降りれば林道に出られます。林道はフラットゆえ難なく降りて6線に。まずはこんな感じからチャレンジしてみては如何でしょうか。いずれにしろ滑走は管理区域外であること、お忘れなきよう。 2024年2月8日 追記:今日トラバースを移動しながらこんなこと考えてました。山回りでテレマークポジションとらせるイントラって罪だよなぁーーと。テレマークポジションの横滑りも同様。ゴールは単なる型の造成。機能しない、ってシーンは多いのになぁーと。
まほろば倶楽部へ 
掲示板へ 
遊びの記録へ 
スキースクールへ