ギリっと冷えた朝。やぁー、これを待っていたんです!というわけで、暑さに負けを決め込んだ今夏にサヨナラ〜すべく一路山の神登山道へと。まほろば玄関先を7時30分に出発。もう短パンでもトレランシューズでもありません。普通に長ズボンに登山靴。流石に3時間で天狗原〜、は無いにしても4時間くらいかしら?とぴょんぴょんと歩いてまいります。そんな前半戦、「ん!?」「あらー」。道脇のミズ(山菜)に、なんとも立派な「こぶっこ」が付いてるのですよー。「・・・・・」。無視、デキマセンヨネ。デキマセン。もしやのキノコ用バッグにささっと収穫。嗚呼、こういうところが秋の山〜〜(←山行くと必ずお土産がある、の意)。さてそんな久しぶりの山の神登山道ではありますが、日曜の今日にあって誰一人にも会わず。ポツンと山の中、我独りのみ。素晴らしいねぇーー。この静かなうちに是非歩いていただきたい。しかも単独で。2人、3人、グループで歩くのはメジャーな登山道ですればよしだし、ガイド登山もまたしかり。どのみち他人に会うわけですからね。一方での山の神登山道には、独りでのみ味わうことのできる非日常があります。そしてそこにどっぷりと埋没してほしい。さすればそこで感じたこと、覚えた不安・・等々をその晩に一杯やりながら話しましょーね。登山は後泊(うしろはく)と言います。無事に一連を終えたらば、反省なりエピソードなりを旬なうちに他人に熱く語って聞かせましょー。私は独りであの時どう考えた?何を不安に思ったか。。非日常である登山、の中からだからこそ発見できる自分らしくない自分を。また反対に逃れられない自分っぽい自分を。。5時間以上、深い山の中にひとりぼっちだと結構〜考えちゃうわけですよ。是非、そこを聞かせてくださいね。10月の山の神は足早に錦秋です! 2023年9月24日
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