この時期、安定した晴れは貴重だ。という訳で昨日、乗鞍大雪渓まで出かけて自転車で上がりスキーしてきたのに今日もまた、といった展開に。ただし今日の会場はこちらの白馬乗鞍岳。実は3日前に仕事で上がってきたばかりで雪の状態は既に確認済み。いわゆる「白馬乗鞍岳大斜面」の雪は最上部に残すのみでほとんどが消失。よってその部分にある登山道は100%が露出。現在は大斜面上部からのトラバース部分にのみ、横に広く雪があるといった状態に。そしてその部分、登山道はまだ雪の下なので目安にと太いロープが一本。登山者はそのロープを頼りにロープ沿いを歩きます。さて・・夏山シーズンとサマースキーが重なる場合において、スキーの側で何点か気を付けるポイントがあるように思うのでなんとなくここに。まず第一に、登山道と滑るラインが重ならないこと。離れていること。登山者の脅威にならないこと。そして登山者に余計な心配を与えないこと(←ここ大事)。次に、その滑る雪渓にアクセスする過程において高山植物を踏んで移動しないこと。つまりは登山道から雪が繋がっている状態が望ましい。または岩。プラスでもし登山口までにゴンドラやロープウェイ、またはバスなどのようなパブリックな交通機関を利用する場合には、スキーは袋(ケース)に入れる。まぁ当たり前のことなんだけど。。さて、いつもは自転車にスキーを括り付けてまほろばから自然園までおおよそ2時間の行程。そこから天狗原〜白馬乗鞍岳が登山のパート。のところを今回はゴンドラ・ロープェイを利用してみることに。乗り継ぎが良ければ40分ほどで自然園に到達。しかも体力は何も使っていない(←なんて楽なんだ・・)。おかげでスキー装備があっても白馬乗鞍岳上部までが50分(!)。早っ。そんなもなのね。。後は均して滑るだけ。唯一、問題があるとすればケースに入っていても「スキーですか!?」と頻繁に話しかけられること。「どこで?」とか「リフトあるの?」が次に続き、受け答えを真面目にしようとすると結構〜煩雑な面もあるわけで・・。そこでスキーに見えない板、無いかしら?と考える。つまりは短い板。といってもあまり短くすると今度は滑りがつまらない。何のために行ったんだ?ってことに。んーー。出たオチが上写真。知る人ぞ知るガルモントのステップ板、モナシー148cm。に3ピンにクリスピーのフニャ靴といった組み合わせ。結果、滑りは楽しめました〜。上々。ただし、148cmとはいえ持って歩いているとスキーだと見破られましたね。それは袋がスキー用だったから?やはり長さ?それとも隠しきれないオーラあり?ん?まぁね。。とそんなこんな、この時期の白馬乗鞍岳上部でのスキーは実は今回がお初でありました。なんだ、できるんだ==、というのがやってみての率直な感想。あちらの乗鞍に行こうとするとまずは車の運転で往復5時間掛かります。対してこちらたったの1分。現に今回は9:00に家を出て14:00には帰宅。全工程でで5時間。自転車で行ったとしたらばプラス2時間として全7時間。なーるーー。電動アシストならば・・・うーーむ。。 2023年7月7日
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