この週末も柔らかい環境ばかりを滑っておりました。まぁ大雪でしたからね。。そんな中、お客さんと話したり、自撮りして見たりして、「やっぱり、だよなーー」と思うところ・・いや確信ですね・・があったので備忘録としてここに。さてファットロッカー板/BCクロカン/細長フニャ靴と自撮りをしました。まぁ、ヒールフリーは不安定だろう、という人には片手ストックの自撮りはさぞ難しいことのように思うかもしれません。また、整地ならともかく、深雪で片手自撮りはさらに大変なんじゃない?といった思いもよく分かります。僕も自分でしてみるまでは大変なんだろうな、と現に思っておりました。が、しかしですね、これが実に楽勝〜。早々に(現在の)結論めいたことを言うのもなんですが、つまりは、直滑降とブレーキの組み合わせを繰り返してるだけのスキー操作は安定します。だから片手持ちの自撮りが可能なんですね。重要なのは、「ターンとは関係なくブレーキが単独である」という点に尽きます。今回のようなコンディションにおけるブレーキは、潜らせることによって得られる抵抗がそれにあたります。押せば押すだけ潜り、抵抗となり、減速します。それを戻すとそこから加速してまいります。これを足が二本あるので片方づつ交互に行います。僕の場合は内足です。山足とも言います。そのテールを押して潜らせます。板は長さがあるゆえ、左右に振れてターンしているようにも見えるかもしれませんが、そこはシュプールを見れば一目瞭然!単に直滑降が揺れているラインに過ぎません。遠目に見る月山のコブのラインも実は同じような調子です。さて、、重要なポイントです。僕のような感じで、何履いたとしてもテキトーにそこら中しゅる〜っと滑れるようになりたいなぁー、とまぁ仮に思ったとします。実現に一番遠いのがターンの練習です(←キッパリ!)。ターンを練習する人って多いでしょ?ターンを教えたがるでしょ、スキースクールはね。。ダウンヒルにおいて重要なのはブレーキです(←でしょ?)。体得すべきはブレーキの掛け方です。ターンしてブレーキ掛けるんじゃなくって、またターンがブレーキになるのではなく、ブレーキはブレーキとして単独で存在させられるのですよ。その体現が動画での僕の滑りです。簡単なんすよ!片手でGoPro撮影できるくらいなんだから。。スキー=ターンの呪縛から距離を置くことさえ出来ればね。。2022年12月25日-26日 追記1:もしや??と整地されたゲレンデをアルペンでギュイーン!!これを片手持ちの自撮りで試したところ、全くの不出来でありました。予想通り。。ターン弧を楽しむ滑りの片手持ちは難しい。そして危険。八方の自撮り棒禁止は正解かもね。 追記2:学生で上京してすぐにアメ横で買ったノースのダウンジャケット。当時(35年前)も高かった・・。を着て滑るのが最近の楽しみです。ダウンジャケットスキー、っていいね。 
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