毎年、不思議に感じることがあるのですが、それは、「あ、紅葉始まった!」というまるで区切り、もしくは端境(はざかい)になるイチニチが必ずある、ということ。昨日までの数日は「そろそろ紅葉かなぁ??」だったレベルが、一晩明けただけで「どどっどーー!」と山々が丸々一斉に黄色味を帯びてたり。。「紅葉の扉が開いたよ〜」は誰かの言い回しだったかしら?いずれ、そんなイメージですよ。そしてそれが今日なのね。。山全体の色目が「ざんっ!」て変わってましたよ。なれば確認に行かねばなりますまい・・というわけで今日は栂池からゴンドラ/ロープェイで上がって天狗原経由、ハクノリに降りてくる順路の山の神コースを選択。天狗原からの下りは標高差で1300m。下りって足にくるんですよね、、。前腿が。そして悪い人なら特に膝。。山登る人のなかには「登りだけしたい」っていう方、実は結構いらっしゃるんじゃないかしら??標高1300って結構長いですよー。救いがあるとすれば地面が硬くないことですかね。柔らかい。尾根筋はほぼ苔と草の上。降りてブナ林になると腐葉土ね。でも安心してスピード出すとツルッと滑るから困りもの。その点、登りはゆっくりだから滑らない。また、フカフカも安心してじっくりと楽しめる。あと、これから紅葉の時期に大事なことだと思うんだけど、太陽が白馬乗鞍岳の方向なのね。だから向かって進むと樹々の紅葉が光って見える。逆に背にするとまぁ普通。。下りは背にするような向きになるんだよね。というわけでこのコースはやはり登りで使うべき、と確信した次第。ちなみに今日は玄関から玄関で5.5時間。前回は登りで使って玄関-玄関が6時間。ん?なんかおかしいよなぁ・・・なぜ?? 2022年9月29日
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