んーー、まさかフニャ靴(CRISPI BRE GTX)とBD ValmonteX200cmの組み合わせで山に出かける日が来ようとは・・・。常識、というか食わず嫌い、思い込み、、まだまだ新たな発見があるものですね。。というわけで今回はひとりで白馬大雪渓は白馬沢に(←今季初)。さてこの組み合わせの妙がどこにあるかというと、明確にブーツより板が強い(←またはあきらかに重い)、板に対してブーツが弱い、という関係性のところです。二者間のバランス。ビンソンじゃぁ、ダメなのね。ダメっす。何がダメ?谷回りで出来ることの選択肢が増えるから。増えたらいいじゃん。増えたら調子の良い方、具体的にはスピードをロスしない方向に選択が向いていきます。よりスムーズに、より短時間に。例えばBテレだよね。。で、一方でこの組み合わせから生まれる谷回りは「one step スリスリ forward」、もしくは「two step turn」の2択のみ。まさにあのクロスカントリー・ダウンヒル・テクニック(←以下XCD)の展開ですよ〜、ヒィ〜ハァ〜〜!! テレマークは、、じゃなくってヒールフリーは、、と言い直したときに感じるNTNに対するなにやらの違和感・・の出処はこの谷回りのシーンからなんだよね。だったらアルペンすればいいじゃん、派の出処も掘り下げると実はここ。山回りシーン、ターン後半でキメルテレマークポジションの所のことではおそらく無いのだよ。。仮に、「愉しさ」を「らしさ」と言い換えるなら、昔からテレマークやってた人が言う「テレマークらしさ」とは、さぁ次のターンに入るぞ==、スリスリ〜〜の谷回り部分にこそ妙があったんだと僕は確信します。今回の動画の滑り。次のターンに挑む、探りながらの、恐る恐る、様子を見ながらの一連。一方でプラブーツだと明確な上下動ができ、先落とし、パラレル・・・そしてターン後半には安定したテレマークポジション〜・・。どうぞどうぞ。これもまた一計なり。ゆえにそう、、。フニャ靴の日本での立ち位置を自分ながら。フニャ靴はターンを愉しめる道具です。 2022年5月7日  追記:谷回りこそヒールフリーだぜっ、というメソッドがあってもいいなぁ〜。あ!Bテレそうか・・。うーーむ。。
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