今日もまた白馬大雪渓。出発は朝の6:00。お客様は今年からフニャ靴(CRISPI BRE GTX)とステップ板の方。山スキー(アルペン)、プラブーツのテレマーク、等々持っていながらフニャ靴がいい!ってんだからショウガナイやね。ほんじゃぁまぁー、歩いて上がって滑って降りてくる実践をやりましょうかね、とそんなのとが今日のテーマなり。横滑りと斜め横滑りはBテレでやったので問題なし。今日は柔らかい雪だったですが、多少硬くてもアレでヨシでしょう。しっかりできておりました。さて、そこでどうしてもしたいのが「ターン」なのねー。。さて、そんなターンに関してはそのターンをする目的、そしてダウンヒルではターン弧よりもいかに上手にブレーキ掛けるかが大事よ、ということも既にBテレで講習済み。ブレーキは「ズラシ(←潜らせるも同意)」か「切り上げる」かです。またはそのミックス。具体的な滑りの型として3つを提示。一つ目「Bテレ」。二つ目は「one step スリスリ forwardからの荷重感50/50」。三つ目が「one step スリスリ forwardからの外足100」。Bテレに関しては講習を受けたことある方なら一目瞭然。着眼はアイコンのアレ。ブレーキはあそこでかける。斜度が急になればなるほど「クルン」と回る仕組みゆえ急斜面が得意。厚みのある雪にも万全。そして自動的に小回りに。と、そこで残すはあと二つ。僕は、心情的にもスタイルとしても75mmのフニャ靴には優雅にふわりとone step スリスリをキメていただきたい。そこで考えるべきは「50/50」と「100/0」の選択。そしてまずは外100。荷重ね。いわゆる体重。あとは掛け方。掛けてズラスのか切り上げるのかの選択。フニャは切り上げる向きでの荷重が好適で、つまりは板を走らせます(←こんなこと僕しか言わないだろーなぁー・・)。板全体をたわませるのではなく、テールのみをね。の着眼ポイントをお客様に動画で提示する為の編集となっております。「え?内足要らない?」「荷重なんて言葉、普段言わないじゃないですか?」等々、詰めたい方は座講の間へ是非どうぞ。ちなみにBテレ講習ですが、今年は無雪期も開校致します(←7月末まで毎週、雪上でスキーしてる僕が無雪期というのもなんだかね・・)。会場は中庭で炉端焼き。キューり齧りながら冷え冷えBEERであーだこーだ、そんなのもいいかもしれませんねーー(笑)。 2022年5月5日
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