アルペンスキーだったらば、階段登行して斜め横滑り。テレマークなら加えてステップ板で登ってしゅる〜〜。これが上達のシンプルな近道なり。ポイントは自力で上がって滑り降りるというその一連。まずは「斜度を摂る」。ここね。日本では直ぐにリフト乗って、乗り続けて、ダウンヒルだけしながらダウンヒルの技術を磨こうとしちゃう、、ゆえに上手になるスピードが遅いのね、という見方。ポジションやら何やらの圧倒的前段階、まずは斜度を身体で認識しましょうね。これ、「斜度を摂る」って言います@うちで。。登山は登りながら「急だなぁー」とか「平らになったなぁー」って認識するじゃないですか。アレですね。テレマークならステップ板でジグザグと登るのがイチバンね。シールは効果が今一つ。やはりステップがいい。歩いて登る中で、一歩一歩繰り出す必要十分な分だけのエッジング、そして押さえの勘。ズルっといかないよう。板の操作、登って歩いてるだけで随分と上手になるよね。は、残念ながら営業中のゲレンデでは出来ないんだな。だから山でヤル。それが3月からうちでやってるステップソウルフル。ついでに言うと山には斜面が山ほどある(←当たり前)。その中には急斜面、ってのがあるんだね。本当の急斜面。立って山側の手が斜面に触れちゃいそうな。そういうところを谷開きキックターンしながらステップで上がっていける人はやはり滑りも上手。やれば分かるけど、残念ながらプラブーツと今風のロッカー板じゃまずアウト。即ズリ落ちね。お呼びでない。ここで細革が強いんだな。そう、細革は急斜面が得意技。登れば分かる。そんな山、今いいよ。スキーぶら下げて1時間も歩かないで雪の上。白馬大雪渓スキースクール、もとい、ステップソウルフルは今週末6/5-6も開校でーす。この週末参加頂きました皆様、お疲れさまでありました〜。 2021年5月30日 追記:雪渓スキースクールは大雪渓だと6月中までは可。2週目からはいよいよ立山が始まります。
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