前回のSKID-2の前段階、SKID-1のご紹介。SKID(ズレ)。さて、スキー板をズラせる環境下であるならば、減速はズラすことで調整が可能です。ズレが上手だと、落下に対するスピードコントロールも上手、ということになります。ここで大事なのは「減速はズレでする」、ということで、「減速はターン弧でするものではない」ということです(←ここ、業界にあっては革新かも・・)。そして今回、方向転換は3つのうちの1つの「ハの字」を設定。斜度が緩い場合、またスピードが充分でない場合にはこの山開きのハの字が有効、且つ無難です。さて(いきなりですが)高齢組の皆々様方(!?)。で貴方たちを救ってくれるのはこの技術です(←キッパリ)。穴が開くほど見ていただき、研究し、遂には着眼ポイントを聞くべく、登城しなさい(←敬具)。 2021年3月9日   追記:圧雪のゲレンデでは「ズレ」が使えても、山(厚みのある雪)では潜った板はズレません。ゆえに「キレ」も練習しなくてはイケマセン・・という説。残念ながら間違いなのよ。これはキレかい?そも、ターンって何のためにしてるんだろか?を考え直してみるといいね。 
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