「今日はコンディションが良いので、一日中シラカバを、ノンストップで横滑りだけしててください〜」「御意!!」。脱スティーブバーネット式テレマーク。脱コスプレテレマーク。Hさんが自分でした選択。ショウガナイ、やるしかない。。さてその横滑り。または斜め横滑り。アルペンの世界でもちょいちょい「ん??」なわけなんですが、それをそのままテレマークに、またはテレマークポジションにインストールしては結果的に壊滅状況に陥っている人、教えている人、教えられている人、は普通にたくさん見かけます。どうしてテレマークポジションなんかで横滑りさせられてるんだろう。山足(後ろ足)だったりポジションの安定とかを目的にやってんのかしら?足開くから腰が回るってんでのもれなくの外向姿勢付き。んーー、でも全部、山じゃダメなんだよね。カリッカリの急斜面、一発で墜ちて行っちゃうのがそれだもんね。なのにヤル。やはり根源はテレマークポジションありきのメソッドだよね。宿痾(しゅくあ)。テレマークポジションという一種の呪い。が、イントラサイドにも教えられる側にもあって、それが一番明確に現れるのがこの横滑りや斜め横滑りというわけ。「横滑りでお願いしま〜す」「はーい」って足を前後に開いちゃう人。残念ながらうちではしっかりアウトです。山で使えない技術は練習方法の中だとしても存在しえず。。とここまで言い切るとどうしても動画に注目が行ってしまうわけなんですが、Hさんの完成度は半分程度。差し引いてみてください。短い動画ですがパーフェクトなのはこちら。山ではこちらです(1:43→最後まで)。そしてテレマークのスタイルとは一見離れているように見える、この横滑りこそが、ああしてこうするだけでPOWDERやクラストにも通用するイシキダ滑りになるわけですよ。。みんなからテレマークと思われている、認識されているあの滑りにね。そのへんのとこ、センスアップテレマークで余すところなくお伝えいたします〜。宣伝っした(笑)!  2021年1月18日
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