10本爪の軽アイゼン(!?)というものをモンベルが出していたことを知り早速購入。名前を「スノースパイク10」。モンベルのラインナップ上では従来のアイゼンを「アイゼン」と、そしてよく言われる軽アイゼンを「スノースパイク」と名付けているようです。その軽アイゼンの10本爪モデルというのがコレ。なるほど==。前の爪は内側に引っ込んでいて短いのね(←これがいい)。爪全体もアイゼンに比べて短めかしら。カカト部分も内側だけどちゃんと4本あって。そしてなんと(!)センターバーがたわむのね・・。なので靴底フラットで硬くなくても大丈夫。収納もコンパクト。もちろんアンチスノープレートも付いてるし。んー、さすがはモンベル、いいとこ突くわぁ〜〜な逸品。 僕はコレ、これからの残雪時期の稜線下の山歩き、またはBCクロカンスキーぶら下げての山行におススメします。この近辺なら白馬大雪渓下部、とか6月からの天狗原/白馬乗鞍とかね。面倒なアクセスは無理にスキー履かないでぶら下げて歩いちゃう仕様。そして、いいところだけで滑ってまたぶら下げて帰ってくる・・みたいなね。登山とスキーの2度美味しいパターン。6月の1週目、それやりますよー。また、「アイゼン」っていうとちょっとな・・と言う方には5月/6月の環境がいろんな地形を安全に体験する好適期!イメージの滑落停止訓練〜・・とかする前に、雪の上をアイゼン着けずに歩いてみて、そして靴底で滑ってみて、転んで、たまには流れ・・(参考:1 2 3 )、そのうえで次に軽アイゼン→アイゼン/ピッケル、って流れになれればいいですよね。アイゼン慣れ、今なら至近、白馬大雪渓馬尻までのところで出来ますのでリクエストありましたら一報を。アイゼンレンタルもあります。靴は登山靴、もしくはBCクロカンシューズでOKです。その猿倉から馬尻までの間の融雪具合、動画に載せときましたので週末の参考にでも。 2018年5月8日  追記:ちなみにこれららの時期の「アイゼン」、というと自分はもっぱら登山靴スキー@記録:1 2 3 4 5 。この登山靴スキー、今となってはマニアックな領域かと思いますが、足首の動くローカットブーツでの滑走テク、うちなら得意分野です(笑)。スクールでお待ちしております。
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