生保内発電所を少しばかり奥に進んだところに「発鳥山今木神社」はある。昨日、山伏峠への道を探していたところ、おそらく氏子であろう古老二人と偶然会うことが出来、道を尋ねたのだった。その折僕が「ハツトリヤマ」、と言ったの受け、「ホッチョウサンだよ」と古老は正してくれた。ホッチョウサン・・ほぉーー、なる〜。
発をホツと読むのはちょっと仏教的。発心(ほっしん/タイムリーにNHK朝ドラ・ウェルカメ)。鳥もまた微妙な立場としての鳥・・たぶん。おそらく「どんな人がお参りしてもご利益在るよ〜♪」というネーミング、かな。さて主神は聖明王と。彼は朝鮮半島百済の有名な王様で、仏教伝来538年(ゴサンパイ)といえば彼の頃。お父さんは武寧王。で子孫の女性が平安京遷都(794)桓武天皇のお母さん・・?桓武天皇といえば怨霊とか陰陽師関連で、あぁー脱線(笑)。
ま、そんな云々よりも最後の一文「これより徒歩約二十五分」、を今朝思い出し、気軽なキモチで出掛けてみたんです、はい。
左は山の中で見つけた懐かしの「はごろも/オレンジドリンク缶」。世代的には「こつぶ」。右はやっぱり熊、ですよね・・。
さて、25分を念頭に道らしき道・・がついには道ではなくなり半ば藪漕ぎモードで50分。社、建物、石の痕跡すら見つけられず「???」。古老は何かあるようなこと言ってたんだけど・・。今日の引き返し地点、風にそよぐビニールテープがなんだかタルチョにも・・。さて、もういっぺん下調べしてからの再訪ですね。
2009年12月3日 曇り
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