スパイク長靴の名機として疑わない、大同石油株式会社のオビーブーツ@自身既に2足目。価格はおおよそ8000円〜10000円。独自開発の「弾性環状屈曲ピン」はそのソフトな「ネリ感」が最大の持ち味で、ピンが突き刺さるというほどでもなく、さりとてきちんと引っかかる。そう、引っかかるといったイメージか!地味ではあるが、甲の部分の黄色いバンドが捩れ防止に一役買っているスグレモノ。小谷村の頃では山菜、他、山のアレコレにはこれが最強で無二でした。
 山のリーサルウェポン!ダイドー(daido)ニューロングキャッチ
2008年10月6日
そしてこちらが今回購入した同社の「ニューロングキャッチ」@田沢湖のお店で8900円。地元の遭対協御用達。沢も藪も山道もこれ一足でマル。長靴みたいに完全防水じゃないから逆に濡れてもいい@沢シューズ。竹薮の押さえ、滑りにはこの2本ペアピンが効果的。露地のヌルにはやはりスパイク。ハイカットであることで砂利や土の進入を防ぎ、切った竹の突き刺さりからもくるぶしを保護。ハイカットにかかわらず足首は驚くほど自由で、基本のフラットフットが常時可能。動きの雰囲気は地下足袋ライク。外側はゴムじゃないことより蒸れは薄い。
しかも折りたためる〜ん♪
この長靴のサイズ選びのコツは、指先が若干曲がる程度のジャストフィットサイズを選択すること。ブーツの中で足が動く余地があると、下りで指先を痛めてしまうことになるからだ。
一方、こちらのブーツはというと・・それは仕様によるものか。紐締めということで甲のホールドはある。故にサイズ的に余地があってもシューズ内の足は固定可能。たまさかネオプレーンソックスでも履こうものならばワンサイズ大きくなくてはいけない。しかしながら履くと分かるが、その履き心地は登山靴よりははるかに地下足袋寄り。地下足袋で指1本分も無いだろうから、長靴ほどきつくは無い、フィットレベルでの選択が適と思う。
まぁ、長く語ってしまったが、それほど待望であり、期待、そしてこの存在の発見が嬉しかったということで許していただきたい。当ページをご覧の皆様で、山(登山やトレッキングとはちょっと違う)に入られる方へのマニア向け、というネタでした(笑)!
まほろば倶楽部へ 
掲示板へ 
遊びの記録へ