貝吹岳。頂上で誰かが法螺貝を吹いたことがその名の由来であろうことは想像に難くない。吹いたのは戸沢正安@滴石(雫石)城主。南部氏との抗争に破れて仙北郡に逃れる途中にこの山頂にて・・という歴史。そういえばここら辺りの史跡で戸沢氏の名前はよく見かけるなぁ〜。さて僕はというと何吹くでもなく、破れもせず勝ちもせず・・ただ単に己の体脂肪と闘うべく仙岩峠、貝吹岳へと。仙岩峠は秋田/岩手の県境で自宅からも至近。下の国道46号が開通(1976年)して以来、この道は旧道となり、今は保全も行われず車も通行止め。既にアスファルトは緑に覆われ気味・・といった感じ。
さて今日のモノネタ(笑)はこのMTB用SPDシューズ(SH-MT90L)。このシューズは自転車はもちろんのこと、トレッキングシューズとしての完成度が格段に高い。逸品!トレッキングシューズとして売り出したらヒットするのになぁ〜、とはガイド仲間の共通意見なのですよ♪
今日のルート片道@自転車と歩き含む。
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マウンテンバイクとの組み合わがちょうど良い、貝吹岳ハイキング
2008年9月25日 曇り 寒い
今日は国見温泉下までぐるっと車@温泉も入るため。そこからはMTBでヒヤ潟、仙岩峠巨大石碑手前を左折、車の通れるダブルトラック平坦路を10分弱走り写真の鉄塔下、車道の行き止まりに到着。正面、向かい合った2枚の反射板のちょい先が貝吹岳の山頂。黄色い線の経路をポンポンと歩いて10分程の行程。手にしていたガイドブックの「この場所より秋田側にいったん下り、分岐を左。急坂のプラスチック階段を上がると・・」とのルートはおそらく赤の線。分かりやすいように山頂方面から俯瞰した写真も裏に掲載(ポインター上に♪)。インターネット上、昨年までのレポートでは赤色ルートが報告されていることより、黄色ルートの設置は今シーズンから・・なのかもしれないですね。

さて山頂からはぐるり360度の展望を楽しめます!まずは秋田駒から岩手山、雫石、早池峰山、近くにまた反射板の地森、そして和賀・朝日山塊が連なり谷下にちらり46号、向こうに生保内が見えたら田沢湖キラリ、森吉は見えるかな?・・と言ってるうちに国見温泉、そして秋田駒〜♪と。ここを中心とした1:100000程度の地図が欲しくなりますね、無いけど(笑)。展望抜群なり♪