全ての疑問/妄想は、この種子らしきものを見つけてしまったことより始まった・・ 「そう言えばコマクサ、どんな方法で種を拡散してくんだろ?」
コマクサ、といえば大焼砂のこの群落!受粉は見たところ蜂によって。そしてめでたく種が出来る。そしたらその種をできるだけ遠くに拡散したい・・というのがコマクサのキモチ、たぶん。種は虫によって運ばれるか?否@たぶん。砂礫にアリとか居なさそうだし。動物もまたしかり。鳥も・・。候補は「風」。なにせ大焼砂の群落を見たら、「風で転がってこんなになったんだろーなー、きっと!」といいたくなるような感じ。
コマクサの種の拡散方法について勝手に思いを巡らす・・・そんな立秋の頃の秋田駒ヶ岳
2008年8月6日 晴れ
で、問題の種は?というとこれがコマクサのそれ。さっすが芥子(ケシ)科の植物!「ケシ粒」とはよく言ったもの。さて実は今日、単発で強風が吹き、その折一瞬「ガサガサッ!」と顔に当たってあっちに飛んでいったモノあり。この種の塊を見つけた直後だっただけに・・もしや?・・コマクサってのは種一粒ごとのコロコロ拡散じゃなく、この袋ごとのゴロンゴロン拡散、その課程で種ばら撒く〜といった高度な戦法なのではなかろうか?んーーー、なかろうかっ、なっかろ〜かぁ〜〜!!
ちなみにこちらはご近所さんのタカネスミレ。こちらさんはもう見た目に、あっ割れました。あっ風吹きました。あっ種落ちました。・・って勝手な想像ですが(笑)。種はコマクサのそれより全体的に大きく球形。んーー、一番上のマル囲いの種はこれかなぁ・・・とも?。左の奥手、タカネスミレだし・・。
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で、話はまたもどしてコマクサのゴロンゴロン説に(笑)。さて普通ゴロンゴロンと転がるといったら上から下に。重力あるし・・落下。しかし・・大焼砂に来ると決まって田沢湖の方から風が吹いており(たまたまかもしれないけれど・・)、しかもそれが下から上への強烈な吹き上げ。結構吹くときは強いですよ、ここは!本当に!!で、そのゴロンゴロンですが、案外、下から上に転がっていって、その課程で種を拡散してるのではなかろうか?なか・・・んーーー。なんか種撒き散らしながら斜面を上に転がっていくシステムって、面白くないですか?ま、想像というよりも妄想かもしれませんが(笑)。誰か正確なとこ、知ってる方いらっしゃいましたら教えてくださいませませ♪