コマクサ、といえば大焼砂のこの群落!受粉は見たところ蜂によって。そしてめでたく種が出来る。そしたらその種をできるだけ遠くに拡散したい・・というのがコマクサのキモチ、たぶん。種は虫によって運ばれるか?否@たぶん。砂礫にアリとか居なさそうだし。動物もまたしかり。鳥も・・。候補は「風」。なにせ大焼砂の群落を見たら、「風で転がってこんなになったんだろーなー、きっと!」といいたくなるような感じ。 |
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コマクサの種の拡散方法について勝手に思いを巡らす・・・そんな立秋の頃の秋田駒ヶ岳 |
2008年8月6日 晴れ |
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で、問題の種は?というとこれがコマクサのそれ。さっすが芥子(ケシ)科の植物!「ケシ粒」とはよく言ったもの。さて実は今日、単発で強風が吹き、その折一瞬「ガサガサッ!」と顔に当たってあっちに飛んでいったモノあり。この種の塊を見つけた直後だっただけに・・もしや?・・コマクサってのは種一粒ごとのコロコロ拡散じゃなく、この袋ごとのゴロンゴロン拡散、その課程で種ばら撒く〜といった高度な戦法なのではなかろうか?んーーー、なかろうかっ、なっかろ〜かぁ〜〜!! |
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