高下駄一本歯が先かナンバ歩きが先か・・備忘録。
2005年10月27日
ナンバ歩き、常足、2軸歩行、とまぁいろいろ言い方はあるようだけど、そんな歩き方を他人にデモンストレーション出来るほどにはなりたいなぁ〜と、ちょっとだけ努力してみているこの頃、今日は以前に買ってすっかりお蔵入りモードの高下駄を持ち出してみた。購入当時は「一本歯」ということもあり、「バランスかなぁ・・」とその要点を考えていたのだけど、まったく違うものであることが今日また判明した。
結果から先に言うと、高下駄一本歯の場合、通常の歩行のようにカカトから着地し、つま先で蹴るような動作(ローリング)をしてはいけない。というか危なくて出来ない。感覚的ではあるが、「足首や指やボシキュウといった末端の間接の動きを積極的に使わない・・」といった感じで歩くとよい。じゃぁどこを??といった時に、股関節周りや体幹部といったところからあからさまに出力して進む。進む。進む・・進む。
通常足裏をローリングして荷重を前に移動していくところを、この場合は股関節から太腿がにゅー(?)と伸びて身体を前に押し倒して進む(感じ)。足裏はいつもぺたっと平踏み。これは数日前に体感したナンバ歩きのコツをそのままインプットしたものだけど、これだとまぁ安定して歩くことが出来ることが分かった。高下駄一本歯で歩けるようになればそれはナンバ歩きということになるのか、それともまたもっと違うステージでの発見があるのかが興味のあるとこ。今日はかなり緊張して力んでたんですね、親指の腹が擦れて痛くなってしまった。これは実験というよりもやはり修行っぽいよね、うーーん。ただ自身のテレマークスキーが確実に進化する気はするので・・まぁしばらくは続く見込みであります。もっと楽になれる。
時折、U(2歳)の何気ない動きに答えがあるようなないような・・そんな気がするようなしないような・・(笑)。
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