TETSUYA君5歳から学ぶキッズバイク考
2005年10月12日 秋晴れ
5歳・・・果たして自分は自転車に乗ってたっけ?ん?全く記憶なし(爆)。自転車の一番古い記憶というと、補助輪のせいで斜め前方に大きく跳んでいった瞬間の恐怖・・と、たしかあれはガッチャマン号だったような・・を買ってもらい、勝手に町をパトロールするんだと出掛け、停まっているダンプカーに激突、脛を裂き、その傷口が白くてビックリした記憶・・。んーー、痛い記憶ばっかりだ。
さてそれから30年も経ち、にもかかわらず自転車にさらにたくさん乗るようになっている自分もどうかと思うが(笑)・・、今度は自分の息子2歳に自転車を買い与え、5歳のTETSUYA君をガイドする立場となった。
TETSUYA君の装備を見て欲しい。自転車はガッチャマン号よりクールなBMX!タイヤはブロックパターンで山道もマル。ブレーキは前後。脛の保護には臑&膝パッド。実はジャンバーの中には肘パッド。もちろんヘルメットは標準装備。背負っているのは子供用のキャメルバックでハイドレーションちゅうちゅうOK!おまけに転倒時、脊椎の保護にもなる(うん、なるほど〜!)。
当のTETSYA君、自転車は毎日乗らないと機嫌が悪い!という、なんとも将来有望なスーパーチャリレンジャー。今回の栂池でも大人と同じコースを走破。「子供ってこんなに乗れるんだなぁ・・感〜心!」とはガイドいしきだ。前方でお父さんが腰を上げればTETSUYA君も腰を上げる。ちょっと離れればフル回転で追いつこうとする。子供はさすがに長時間とはいかないものの、短時間ながらにそのガッツ、集中力、そしてポテンシャルの高さはあながち子供とくくってしまうわけにはいかないようだ。
女性用のMTB・ロードバイクの件でも触れたことだが、パワーの弱い人こそ軽いバイク、漕ぎの軽いバイクを必要とするわけだが、どうにも市販品ではそこのところが未だ手薄・・というのが現状だ。重量に関しても、素材が重いハイテン(鉄)製で、ナ、ナント10kg以上!のモデルがざらだったりもする。まぁ彼のようにこの年齢からMTBの世界にはまっているパターンも多くはないと思うが、彼のようなBikerのために、すっごく軽いバイクが発売されてもいいのになぁ〜と、後を走っていて何度も思う一日だった。メーカーさん、是非考えてみてちょ♪
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