自転車 アルプス ツーリング 大勝軒 catlike

上) ナルシマフレンド@千駄ヶ谷
右) ワイズ ギャラクシー館@東池袋
下) 大勝軒アツモリメンマ@東池袋
東京日帰り物欲行
2003年10月19日
ツール・ド・まほろばの流れで急遽決定になった東京行。松本発の高速バスに朝6:30乗車、9:30新宿着。帰りが18:20なので我々に与えられた物欲ステージ、持ち時間はおよそ9時間となる。んん〜、タイム・イズ・マネ〜!!
さりながらではある、池袋「大勝軒に」10:00より並び食べ終わるともう12:00をまわっていた、ガビィ〜〜ン、OH、ノー(笑)♪
ナルシマフレンドにて購入した「catlike」のヘルメット。
ヘルメットを被るとキノコみたいになってしまい、いやだなぁ〜という意見は結構聞きます。実は自分がそう!ヨーロッパの選手を見るとマッチしてるのになぁ・・・と、なかば諦めムードの中でこの大きさは嬉しい発見!隣のOGKと比べても小さいでしょ!価格も14800円→9200円とお買い得〜。
さて、今日のメインはなんといってもここ、サイクルスポーツ誌コマーシャルのページでひときわ異彩を放つコピー、「ツーリングはアルプスの世界です」のスポーツサイクル・アルプスさん。()書きでは「アルプス工業株式会社」、つまり自転車屋さんというより・・工房なんですね♪
店内にはウットリしてしまうような自転車が数台壁に掛けられており、通常の自転車屋さんに見られるような商品の煩雑さが全く無い状況。奥では店主の方が黙々とフレームを加工しており、店内に存在する音はそちらから来るものと自分の息づかいのみ。店内は凛とした美術館の中・・といった感じ。
30分程経った頃だろうか、店主の方とお話をするチャンスを得た。こちらが白馬の方に住んでいること、普段はMTBやロードを楽しんでいることを伝えると、彼は一言「もったいない・・・景色がもったいない」、と言った。
「・・・???」 にわかにはその真意を理解できなかった。「ん??」
彼の言いたいことはそれより30分程、また彼の作った自転車を眺めることによってやっと理解することが出来た。
曰く、「白馬は素晴らしいところである。せっかくそんな素晴らしい景色があるというのに、自転車に乗ってて景色、楽しんでますか?もっとゆっくりと走れる自転車で走らないともったいない・・・景色が、もったいない!」
気付いた時にはショックでした。嬉しいショックでした♪
「ゆっくりと走れる自転車」。凄いコンセプトです。坂道・低速で安定させる技術・・フレーム・・ギア・・チェーンリング・・展示車を見て納得しました。
例えばクランクはTAの44×26T。そしてフリーが9速13×25のほぼ1対1実現。ディレーラーはショートアームのデュラエース、可能なんですね(愕)!
その後、ご主人にはいろいろとお話を伺うことが出来ました。「こういう考えの下、こういった自転車が出来上がるのかぁ〜」と、まったくもって雑駁ながら感心してしまう次第でありました。
上の写真左はアルプスで売っている書籍「美しき自転車 魔物たち」新田眞志著/アテネ書房。後学のためにと購入。まさに危ない本です(笑)。そして右はアルプスさんのカタログ(200円)。カタログとはいえ自転車の参考書としての価値大!最終にはオーダー用紙が添付されており、来年あたりそれを手にまた訪れたいな・・・と思っておるのですが・・♪ (写真をサムネイルしてありますのでクリックするといくぶん大きくなります)
いやぁ〜、しかし自転車ってのは奥が深いですわっ。
さて、今回実は池袋のフライフィッシングショップにもお立ち寄り♪目的は来シーズンの源流用にとパックロッドを物色。竿の方は時期的になのかそれとも需要なのかあまり点数が無く残念だったものの、入口付近にて右写真のラバーブーツ発見、防寒長靴です!ラベルには「超防寒ブーツ」と記されており、なんとシンサレートが400グラムも入っている模様。なんだかちょっと重たいみたいだけど・・と詳細を読むとこれまた土踏まず部分に鉄板入り!「ん、なんで?」と思いながらもその外見の格好良さに一目惚れ。1万円くらいかなぁ・・とお値段ビックリ3300円也〜ジャンジャンッ♪即買いしてしまいました。あとで、なにも東京来て防寒長靴買わなくてもぉ・・と思ってはみたのですが、やはりこういうものは田舎には置いてないんですなぁ〜・・(満足)。早く雪かきしたいぞ!! (帰ってきて調べたら他のお店で通販してました こちら→入荷情報→2003年9月)
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