栂池発センチュリーラン@乙見峠〜笹ヶ峰〜妙高〜直江津〜糸魚川〜(輪行)〜南小谷
2003年7月31日 霧雨〜曇り



道路地図を広げ、「妙高・笹ヶ峰」に行こうということになれば長野市経由で18号、もしくは高速で・・ということになる。いずれにしろ車で3時間以上の行程、決して近い距離ではない。今回、どこをどう間違ったのか道路地図の代わりに山岳地図を広げてしまい、ジィーーッ・・と眺めてたら自転車で行くことになってしまった、エエッ(笑)!?
乙見山峠(標高1600m位)越えコース。まほろばを朝の4時40分発、もちろん自転車で。山田温泉を過ぎて村営の露天風呂に6時10分到着。ここから林道に分岐、乙見山峠には7時12分着。まほろばから距離にして32km。びゅーっと下って目的地の笹ヶ峰には7時50分着41km。ナント所要3時間!車とかわらないじゃないですか〜♪
乙見山峠までの林道はここ数年アスファルト化が進み、長野県側の未舗装部分は3割位にまでなった。右写真、今となっては貴重とさえ思える完全石ゴロゴロ畳。霧雨の中、「おぉおぉおぉ小谷のベルギーだぁあぁあぁ・・・」と感動しながら独り躍動して走る(笑)!!
笹ヶ峰ではシングルトラックを開拓に時間を費やした。とにかくあっちこっちを走り回り、なぜか渡渉も1回した(笑)?笹ヶ峰牧場を出る時には9時半になっており、距離計も56km。天候は依然として霧雨。杉の原スキー場の激下りではスピードの出し過ぎでスリップ、落車!「あっ、ベローキだ・・」と思いながら倒れて腰を痛打、這うように路肩に移動し、「いや・・雨のスリップだからこれはウルリッヒだ、あたた・・」と、どうでもよいような事を優先に思いついていたことが痛かったけど面白かった♪
上写真は妙高から日本海・直江津に向う高速道路のような18号線(さすが新潟!)。多分除雪のためではないかと思われる広い路肩が走りやすい。妙高・新井間はこの高速道路然とした道をひたすら下る。転倒からメ−ターの調子がおかしく正確ではないけれど、体感15〜20kmは下りっぱなしだったような気がします!?左写真は日本海にたどり着いて直江津港(12時半、距離にして110km位かな)。なんとも旅情を誘う標識ではあ〜りませんか!!
直江津では「魚苑にんじん」で釜飯セット1500円+生ビール。あとはお馴染み「久比岐自転車歩行車道」を通って糸魚川まで。糸魚川駅15時20分着、おおよそ160km。帰る汽車まで2時間あることが判明したので、前回MTBで来た時の要領でまずは銭湯に入って汗を流す。ここの銭湯は駅から近くて便利なのだけど、もっと嬉しいことにお隣が蕎麦やさんなんです「泉家」さん♪お風呂上り、そのまま「ビールお願いしま〜す♪」と入ります。今回は1人だったのでゆっくりビールを飲んでもり蕎麦で〆ました。あとは時間前に駅に行き、輪行パックして乗車。ボックスシートに足を伸ばすと南小谷まで爆睡・・いつものパターンでしたん♪

★センチュリーラン : 長距離ランのひとつの単位、100マイル(およそ160km)。名前はセンチュリー(100)より。

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