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さて、今日は以前から思い描いていたサイクリング「栂池→松本 塩の道」を実行してきました。内容は栂池から松本までの古道・塩の道を地図通り、正確に自転車でたどるというもの。道は行程(おおよそ85キロ)の8割が舗装路、1.5割が右写真のような林道、そして残りの0.5割がシングルトラックという構成(だいたいだけど・・)。故にマウンテンバイクでは舗装路が長いしロードではシングルトラックが走れない・・、とまぁそんな状況での自転車の選択はおのずと「ランドナー」に。まぁランドナーで走りたかったからこのコースにした・・というのが本音かな(笑)♪フロントバックを付けた仕様に重めのギアをゆっくり回す感じ・・・景色と速度を微妙に合わせて走る感覚・・馴染んだ革サドル・・遠くまで走っていけそうな実感・・連想させる「旅」。テレマークの板で言うところの・・ツアー板・・ステップ板かな(笑)?大町からは阪谷氏(MTB)が合流し、ゆっくりのんびり松本を目指しました・・。 |
ここで閑話休題・・というか本編(笑)!?以前から店の前は通っても中には入ったことの無かった(入れなかった・・)松本の自転車屋さん「岡田バイシクル」。外観からして「むむむっ・・」と唸ってしまう店構えにして、やはり店内はひとかたならぬ「モノ」の宝庫でした!カンパのオールドパーツ各種、当たり前のように山積みにされた「ニューサイクリング」誌・・そして圧巻は金色のコルナゴ、な、なんと180万円也〜!おおおおー!! 説明を読んでみると・・ |
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「コルナゴ オロ ゴールドメッキです。昭和53年 1987年の大阪サイクルショーに出展されたモデルです。イタリアより直送され、日本国内にたったの一台です。岡田バイシクル」 ほぇ〜〜〜! |
リアディレーラーもいかにも当時っぽく・・・きっとカンパニョーロでしょうね、もちろん! |
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こちらもまた古い「DE ROSA」。ブレーキも写真でしか見たことのないカンパ、三角形のモノ。当時のエンブレムは今のような「ハート」じゃなくて、ズバリ「ROSA」だったんですね! |
店内には他に何台ものビンテージ風自転車が無造作に立てかけられており、フレームにおいてはオリジナルブランドや「プロ ミヤタ」等々、これまたマニア垂涎のモデル(おそらく・・)が埃をかぶったままぶら下がっている。「うーーむ、悪くない悪くないぞ!」。「自転車をフレームから組んでみたいなぁ〜」という漠然とした思いのあるこの頃、ココロの琴線にピィーン!と触れたお店でしたん、ハハ♪さて帰る段になって気付いたのですがお店の前には半紙が貼られており、「自転車は専門店で買いましょう。ミルクを飲みましょう。」(ナルホド!) |
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とはいえ、やはり・・・フフッ(笑)♪ 松本駅前食堂、エビス生(450円)は四季を通じて不滅です!!今回はたっぷり時間があったためかたっぷり飲んでしまい・・電車を2本飛ばしてしまった顛末は大町下車、岩瀬師匠宅泊に・・。師匠、急なお泊り、ありがとうございました!近日納入のLOOK、来ましたら是非稽古つけてください、押忍(笑)!!! |
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