第2回第1第3水曜会@栂の森 「雪洞は本当に風下がいいのん!?」・・・調査隊行く(笑)♪
2003年1月15日 折りしも大豪雪中〜


さてさて前回の水曜会のテーマは「栂の森にシラビソを探せ!」。で、結果は、と言うとどこを見ても「オオシラビソ」ばかりなり・・ホホ。で、第2回となる今日、更なる探索を続けるのかと思いきや、集合時間に現れた湯浅氏の開口一番、「イシキダ君、雪洞って風下、風上どっちに造る?」。「・・??」「雪洞は基本的に風下かと思うんですが・・雪もたまってるし・・その・・風下だと思います、ハイ」。「そうだよね〜。でも昨日Oさんに会ったら風上だって言うんだよね〜。風下は雪が巻いて入ってくるって言うんだよね〜。案外意外に風上っていいのかも・・よ。」「じゃ、今日は雪堀りですか!」「雪あるし(外を見る)」「ありすぎますね(笑)!」
そんなこんなで腰ラッセル、ハァハァしながら栂の森稜線に到着。写真左側は深い沢になっており、風はそちらから吹き上がって稜線を越え右側に吹き溜まる仕組み。要するに左側の斜面が風上、右側が風下。今日は風上、左側の斜面に雪洞製作!
最初は斜面に向かい真っ直ぐ掘り進める単純横穴を。まだまだ雪が柔らかく、二人分のスペースを確保したとたんボサッと天井陥落・・ホホ。気を取り直しそこから90度横に掘り進む。こちらはしっかりと洞を造ることが出来た(写真)。まあ最終、全体像として玄関のあるL字型雪洞というものになり、風も吹き込まず、さりとて開放感のある快適なスペースとなった。「雪洞はL字型ってもんですねぇ♪」「いいねぇ。」「ということは・・もしかして風下風上・・あんまり関係・・ない?」
「お!?」「・・・・・」「とりあえず乾杯しましょうか!」「しようしよう♪」「かんぱぁ〜い!」「カンパーィ♪」「このパン、旨いっすね!」ホホホ「いやぁ〜、雪洞いいっすね!」「雪洞はL字に決定〜♪(笑)」

そうなんです、そもそも「風下は雪が巻いて入ってくる」・・というのがOさんの意見。実験するんだったらまず風下に雪洞を掘って確かめるべきだったかなぁ〜・・・なんて家に帰ってから気付いた次第、ハハ。まぁ今回も確たる結果は出なかったものの満足満足な雪遊びでしたん♪雪洞牛鍋熱燗・・いいなぁ(笑)
THANKS 湯浅さん「ペンション かむる〜ぷす


次回は2月5日水曜日 10:00まほろば集合 お題当日決定 ツアー装備 樹木の本 ルーペ