先日雪が降るなか、独りでスキー場をラッセル・ハイクアップしてきた時の雑感を少々・・。そもそも「押しバネ式」自体が初めてなこともあって、今までのリーバZとの感覚の違いがすぐに感じられる。「ほ〜!」、と感動しながら歩いているうちに、なんとなく違和感があることもまた、うっすらと自覚されてきた。「ん?なんだ??」。ちなみにこの時履いていたのは写真手前のリーバZ・・ではなくて奥のO2(写真紛らわしくてゴメンナサイ♪)。


さてそのO2。上り・・しかも直登がメインだったこともあり、カカトは通常の歩行より高く上がることの繰り返し。ソールがよく曲がっている状態となる。ソールに沿ってカートリッジやケーブルの配置されているのがO2であるが、いささかテンションを感じた。比べると面白いかな・・と思うのは、ブーツのにではなく、側面にケーブル等が配置されているリーバZコンプ、それと「引きバネ式」ながらリーバZ。上写真を参考にしていただくと、左ケーブルの出だしからレバーまでの長さは、このようにカカトを上げた状態、ソールが曲がる状態では短くなり、カカトを下ろすと長くなる。逆にソールに沿っているO2はというと、カカトが上がるにつれ引き出されて長くなる。ん〜、分かりますか、言ってる事(笑)?なんとなく押しバネ・引きバネの違いかな・・とも思いながらそうでないような気も・・。「歩き」に関しては側面ワイヤーがいいのかしらん・・なんて。3ピンとはあえて比べませんが(笑)♪
今度は唸る小技その1。登りの時に重宝なリフト(写真針金のようなもの)の固定ポジションが、いわゆるONとOFFの中間部分に一つある。ファジーポジションとでも言うべきか(ん、死語?)、写真の位置で柔らかく止るように出来てます。リフトをポール等で上げるとき便利なようにと、なんとも開発者テレマーカーなんだなぁ〜♪、と唸らせるひと工夫。
その2。その名もレバーキャッチャー。逆さまにしてももうバインディングはぶらぶらしないんです!こういう「ピシッ、カチャッ!」っと収まるあたりがなんちゅ-か、お昼の収納・リフォームに「おおお〜♪」と感動している僕みたいな人間にはたまらないのです!買い、決定(笑)!!
★明日はゲレンデを滑りますので、そちら方面のインプレッションを・・と思っております♪
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