MTB3時間耐久レース初参戦!@スペシャライズド/フォード カクタスカップ 富士見パノラマ
2002年10月5日ー6日 晴れ



マウンテンバイクを始めて2シーズン目。今回、はじめてXCレースに参戦です。種目は3時間耐久3人組。周回のクロスカントリーコースを3時間で何週走れるか・・というのが競技の内容。チームは1人、2人組、3人組、4人組、5人組とあり、3人組は人気なのか全約260チーム参加中の105組(およそ)。各自の自転車にはダウンチューブのところに計測チップが取り付けられており、コース上走っている人の左手にはリストバンドが義務付けられ、交代の際、次の人にそのバンドを渡すという形式。各チームそれぞれ作戦があり、1周ごとに交代するパターンもあれば最初2周して次から1周ごとに交代・・とかとかいろいろ。コース上にはチーム数(およそ260)だけ人が走っているわけですから、追い抜いたり追い越されたりと、これがまた面白い♪スキーのGSレースのようにコース上独り・・というのと違って、単純に目の前の人を追い越すことに闘志を燃やせるあたりがマルッ。またそこにリレー形式のチーム戦・・ということですから盛り上がるのは当たり前ですよね!今回はTAJチームの皆さんのピットにお邪魔させてもらい、同チーム3人組とデッドヒートを繰り広げてました、ハハ(笑)♪左写真は前日のクリテリウムレース男子決勝、先頭1番、招待選手でワールドカップチャンプ、フィリップ・メイルハーグ氏の激走〜!!すごかったぁ・・。
写真は3時間耐久のスタート直後の模様。チーム「まほろば倶楽部その1」の1番手はもちろん小山コーチン(写真右)。カーブ大外から攻めあがります!
レースはというと、最初の番が周ってくるまではなかなかのドキドキ〜、レース特有のキンチョー感♪。「初めてで分からない時はとにかく全力全開の法則(?)」にのっとり、小山さんからリストバンドを受け取るやいなやのロケットスタート!心臓の拍数と呼吸が合わないような違和感を感じながらもとにかく全力全開。最初の1周で30人程抜くことが出来、「オヤッ?」と思いながら続く2周目に20人程抜くことに成功!なにせコースには全てのクラスから260人近く出ているわけですから、50人追い抜いても50番順位が上がるわけじゃない・・・とは知ってっても、気分は俄然ヤル気モード突入です(笑)!2回目の順番が来てまたまた登りで抜きはじめ、「右、通ります!」とか言ってコースを開けてもらっていると、なにやら後方から「ヘップヘップ、ヘップヘップ・・」との掛け声が・・。それまで抜くことはあっても抜かれることは無かった・・という経緯より、「あっ、自分邪魔なんだ!」と気付くのが遅かったんですね。慌てて端によると、脇を大きなカタマリが「アリガトネェ♪」ともの凄いスピードで駆け登っていきました。瞬間、「チャンプだ!フィリップだ!」と判断した僕は、「ヨシッ!」と後方にぴったりくっついて駆け上がる・・はずだったんですがやはりそれも数秒しかもちませんでした、ハハ(当たり前ですね)!実は後半、もう一度彼に抜かれるチャンスがあり、そのときは短時間でしたがポジション等観察できました。ギャラリーから眺めるのとは違い、瞬間であれ、一緒のステージでのフィーリングはやはりインパクトがありますね。この日最大の収穫です!レースは小山さんが6周、岩瀬さん僕が5周で無事終了。右写真は5人組の表彰式。みごと表彰台2位はTAJチーム、パチパチパチ〜♪
こちら、表彰台には上がれなかった面々のご機嫌ニコヅラ1ショット、パチパチパチ〜(笑)。「またかよぉ〜」なんて言わないで下さいネ、ハハ♪中心ひときは目立つ旗は「北安醸造」より。就職した岩瀬さんが走る営業マンとして活躍中〜(笑)。無事撮影も済み、「ではではでは〜・・またまたまた〜♪」と挨拶して帰る途中、「8位オメデトウ」と言われ、全員「???」。瞬転「マジッ!?」とばかりに急いで会場に駆け戻り掲示板にて結果をチェック。「オ!」「おおおおお!」「ハチ・バン・ダッ!」「ハチバンダハチバンダ!」「ハチバンダハチバンダオレタチハチバンダ!!!」(笑)。まるで優勝したかのような騒ぎでした、ハハ♪あまりにボルテージが上がってしまったんでしょうね・・、帰りは疲れきって死人のような顔で帰宅しました(笑)。なにはともあれXCレース初参戦、いろんな人にも会え、結果も出せ、充実した2日間でした♪


★ 大会結果(リザルト)はホームページに出るのかな? こちら
★ 今週末(10/12-14)のツール・ド・まほろば第7回@白馬・小谷の参加、まだまだ受付中〜。 こちら
★ ただ今まほろばにコミック「シャカリキ」全18巻置いてあります!熱くなってください(笑)♪