坂バカ山サイ2days@地蔵峠・大峠 長野県小谷村「塩の道」
2002年9月24日 秋晴れ



もともと山サイ(山岳サイクリング?)の気がある岩瀬氏から深夜のメール。「徳本峠、今日入口付近偵察してきました。つきましては今週中にいかがでしょうか?」と・・。もともと山サイや坂バカ(自転車に乗ると坂道を好んで登る人)では無いと思っている自分。でも住環境が山で周りは坂だらけ・・ということで自称「しかたなく坂バカ」な自分。返信:「いろいろHPで調べた結果、どうやら徳本峠は山サイの人気スポット・・というか憧れの地らしいっすよ。まあ聖地というかなんちゅーかー・・。まあそんなわけで、そこは明後日にして明日は地元の地蔵峠あたりで練習して、それから行きませんか?行ったことあります?」。岩瀬氏:「5月に行ったら雪でした(笑)。」返信:「好きですねぇ〜!」。岩瀬氏:「参りました(笑)。」返信:「ではでは明日・明後日、山サイ2daysということで。ところでお仕事は?」岩瀬氏:「OKです!」
まあ、そんな経緯で今日は地蔵峠(相変わらず前説が長い・・反省)。当の地蔵峠、今回は入口まで車で行ってしまったので、結果、ウォームアップ無しのいきなり超坂となる。ものの5分も乗っただろうか?ゼーゼーハーハー、と自転車にもたれかかって荒い息をする2人。「普段の怠惰なセーカツが・・ハァハァ・・」「今週末は飲んだからなぁ・・ハァハァ・・」「そういえば一緒でしたね・・」「あっ、そうだそうだ(笑)・・ハァハァ・・」「参ったぁ〜・・」「参った。」となかなか調子が出ない前半。それでも1時間かからず地蔵峠到着。周囲のブナの巨木郡を眺めながらのスキーツアーの話などしてたら元気復活!そこからまた1時間かからずの大峠まで半押し半乗り。到着した大峠からは日本海・雨飾山が眺められ気分的にかなり○!軽くお腹に入れ、帰りの地蔵峠までは跡杉山経由にてダウンヒル〜♪この跡杉山経由コース、片斜面やら木の根が凸凹やら湿地帯やらでなんとも苦戦を強いられる・・・けどもそこが面白くて結果○(笑)!安心して快適にダウンヒルしたい方は来た道、旧道を選択すると良い。
地蔵峠からの下りはもう、天下一品・快適うはうはダウンヒル!!僕はここより気持ちの良い下りを他に知りません♪紅葉の過ぎた11月、ブナの落ち葉が20センチ以上積もり、その真中を走る感覚はまさにパウダーダウンヒル〜!ザザァーッと乾いた葉っぱを巻き上げながら突き進む感覚・・・いいですよん♪また、テクニックと体力さえ向上すれば、登りの乗車率も飛躍的にUPする可能性のあるコースです。次回、是非下の道の駅からゆっくり登ってウォーミングアップし、その上で完登乗車を目標にくるくる〜したいなぁ〜、と考えています!あぁ〜、やっぱり自分坂バカなのかしらん、ハハ(笑)?明日は5時起き、聖地「徳本峠」です!