この時期、春スキーの下見をしに金山へ・・・結構タフな道のりでした!
2001年9月18日


さてさて、今日の山行は金山。カナヤマ・・・どこだ?というのが実は最初の感想!そう、金山といえば小蓮華からの金山沢を思い浮かべてしまうわけで、この金山はあの雨飾山の隣に見える、天狗原山の奥の金山です。登山道の入り口はというと、小谷温泉から妙高に抜ける林道の途中。先頭はここら辺りは庭感覚というセージさん@山田旅館、続いてスラローマ-小林さん、で僕。春スキーのコース下見というのが今回の目的!?
さて、登山道はというと、訪れる人が少ない割にはしっかりとしており、スタートが既に1300メートル付近ということでブナの巨木が目立ちます。当然足元はふかふか!小谷村のブナ林登山道の特徴なのかな・・ふかふかは気持ちよいけど、道が急・・なかなか楽と言うわけでもないのです(笑)。でもやはり気持ち良いんですけどね!右写真左下にはマツムシソウ。道脇には他に赤い身のゴゼンタチバナ、瑠璃色の身のツバメオモト、不思議な色のマイヅルソウ等々、結構秋らしい風景でした。
2時間くらいで天狗原山山頂(2197メートル)到着。向こうの金山を眺めては、「あそこの斜面いいねぇ!」「いいっすねぇ!」「あそこ降りるとどこ行くの?」「セッピはこっち側?」「あの尾根は妙高行く尾根?」等々そんな話ばかりなりぃ〜、ハハハ(笑)!
天狗原山山頂を下り、金山稜線に入るとそこは草紅葉の高層湿原!今回は雲で眺望がきかなかったのですが、お花畑越しには妙高や焼山がそびえているはず。「ここには小屋があるといいね!」「ビールなんかあったら買っちゃうね!」「絶対いいよ!」なんて話題は都合の良い小屋計画(笑)。程なく山頂(2245メートル)に着き、持ってきたビールで乾杯!そして昼寝・・。帰りも長くきつい下りだったのですが、途中でなめこの群生発見!急に元気になってホイホイ下山してるからげんきんなものです(笑)!さてさてセージさん、小林さん、ありがとうございました。春にはぜひ妙高から抜けてきましょうね!あまり人の訪れない、静かな金山の模様でした・・・。
<注>
2001年9月現在、小谷温泉〜妙高間の道路は開通しておりますが、登山道入口付近でアスファルト工事を行っております。車を停める方は、工事関係者の方に尋ねて、適切な場所をアドバイスしてもらってください!