塩の道「根知谷→日本海」をMTB。歩くより圧倒的に早いので、その分たくさん寄り道をするの巻!フォッサマグナミュージアム、天津社、車で雨飾温泉雨飾荘などなど・・
2001年8月8日 晴れ


9月のツール・ド〜の下見を兼ねて糸魚川へ。MTBは一歩手前の根知谷から塩の道を通って日本海を目指します。このコースはもう何度目になるんでしょう・・最近では5月24日に小谷村の塩の道講座で歩きました。その時は糸魚川駅からゆっくり歩いて、7時間だったかな?とにかく結構時間がかかった記憶があります。歩きながら「自転車だったら・・・」と考えていたわけですが、まさに正解!  
根知谷からは最初のうち登りが続きますが、それも15分くらい。登りきると上写真ような綺麗なシングルトラックが続きます。右写真は「ウトウ」と言って、人や牛の歩いた跡によって地形がUの字になったもの。塩の道全道を通じて、大きさはナンバーワン!歩くと適度な距離も、MTBだと20分。後半にゆるい丸太の階段が50段程あり、MTBから降りずに下るテクにチャレンジ!アスファルトに出て快適に下って、また登ったところが「美山公園」。左写真はそこの展望台からゴールの日本海を見渡したもの。
地球上に人類が誕生して
約400万年が過ぎた。
そして、
誕生して46億年たった地球のことが
知りたくてたまらなくなった。
 
たまらなくなって寄り道した、フォッサマグナミュージアム。予想外の充実ぶりに感動、ビックリするくらい勉強になりました。しかも涼しい!入館料500円也。
その後快適に下って「天津社」へ。ここの拝殿と石舞台も僕のお勧め。有名な高遠石工の手によるもので、かみそり一枚入らないという石組みの美しさはまさに芸術!なんとなく夏休みの自由研究っぽくなってきた今回のMTB行、勢いにのって相馬御風記念館(早稲田の校歌を書いた人)まで覗いてみようかと思ったものの、お腹が空いたのでそっちを優先(笑)!食後、海から根知谷まで国道を飛ばして帰り、自転車を車に積んで雨飾温泉へ。ちなみに糸魚川〜根知間の国道、道が狭い上にトラックが多くて自転車には不向きかも。車2台以上で、海に1台デポ出来れば最高!
さて、車で根知谷を詰めたところにある雨飾温泉。たしか前までは「梶山新湯」とか言って、車から降りて30分歩かなくちゃいけない・・・なんてところだったのですが、今は開通したんですね!すぐ手前に駐車場がありました。有名な露天「都忘れの湯」は相変わらずアブが飛び回っており、夏はダメ・・。内湯は写真左の三角形の建物、男女別の木のお風呂は透明な快適泉(!)。今度は雨飾山を越えてきて泊まってもいいなぁ〜、なんて考えながら帰途につきました。入浴料500円、1泊2食7500円也。日本秘湯を守る会のスタンプ帳、使えます!  
★塩の道は歩いている方も大勢いらっしゃいます。MTBのスピードは歩いている人にとっては脅威となります。お互いに気持ちよく楽しみましょうね!