ガス時々晴れの大雪渓「白馬沢」、テレマークスキーツアーの模様です!
2001年5月27日



て、今回は白馬大雪渓。猿倉を7:30に出発、もちろんこの時期スキーは担ぎ・・。長走沢の一本橋でバランスを試されます(笑)!
ゆっくり50分程歩いて雪渓到着。「うぉおお!」「んんんー・・」。1時間ほど歩いた後の雪ですから感動もひとしお。「・・・これが大雪渓かぁー!」。大休憩の後、シールを付けて登りの開始。今日は大雪渓本流ではなく、途中から白馬沢に向かいます。お天気のときだと「代掻き馬」の雪形にむかって真っ直ぐ進む・・まさに白馬的で良い景色なのですが、あいにく今日は曇り。ようやく見える後足から全体を想像・・・?
白馬沢のドンツキまではそんなに距離は無く、平らな所にベースキャンプ(・・というほどでもない!)を設置(上写真)。早いお昼を食べ、上部沢を空身で滑ります。天候はこの辺から晴れ模様となり、多少急でスプーンカットながらも快適な滑降!バックの山容がいかにも北アルプス・・
お天気快調、滑りも快調!BC撤収後、長く続く快適な斜面をクルージング。「おれ、このくらいの斜面がいいなぁ!」と笑顔全開、アグレッシブな滑りは森脇氏!
見た目の運動量的に、上写真の森脇氏と好対照な内門氏!今回トークも絶好調(笑)!
いつもながら思うのですが、今滑ってきた斜面を振り返って見る時の沈黙・・満足感であり達成感かもしれない、もしかしたら「はぁ〜もっと滑れるように・・」なんて具合かもしれない、一枚の斜面にこれほどの思いを生産するのが、足で登るバックカントリーなのかな?・・なんて・・。猿倉で乾杯し、その後皆で温泉に入って解散しました。
さて、写真は今回のガッツマン大賞の「みどり」さん!しかし真のガッツマンは誰かというと・・・彼女のスキーを担ぎ黙々と歩いたM氏・・おとこの鏡と参加した女性は言う・・であったことは疑いの無いところでしょうね(笑)!!
白馬大雪渓 : 石(尖ってる!)が転がっています。スキーはそんなに良くないものをお持ちくださいね!


        バックナンバー